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吉野の自邸は、2004年にリノベーションをしましたので、もうすぐ10年目を迎えます。 床はヒノキです。赤身材で揃えています。 当初は、石鹸ワックスによるソープフィニッシュを施していましたが、ここ数年は水拭きだけです。 ヒノキの脂精分が染み出てきて、床が光ってきました。 経年美化! 【橋屋の家】 設計:佐野設計室・佐野江利子さん 施工:桝谷建築・棟梁 桝谷喜文さん 当社のホームページで、当時の様子を体験記として綴っています。 http://www.homarewood.co.jp/reform-diary-index.htm #
by homarewood
| 2014-09-06 09:42
| 修行日記
ヒノキの特殊な材を製材しました。 4m×240mm×360mmが取れる材もできました。 当社の場合、いま必要ではなくても、 将来に必要になるかもしれない寸法は、積極的に在庫をストックしています。 木は乾燥に時間がかかります。断面の大きな材は尚更です。 すべてのご要望に対応することは難しいですが、山と街がうまく繋がるように、できるだけ色んなストックを持つようにしています。 ここで大切なのは、どんな木柄、寸法であるか、の情報をできるだけ細かく記録することです。 活躍できる場所が現れた時に、スムーズに出荷することができます。 秋にむけて、原木丸太の出材が増えてきますので、いろんなストックを作っていきます。 未来のための製材です。 #
by homarewood
| 2014-09-01 20:12
| 修行日記
地元の吉野中学校の新しい学習机が誕生しました! 木材関係者の有志が集まる「Re:吉野と暮らす会」が中心となり、愛学習机プロジェクトとして、2年半の歳月をかけて、この夏に完成しました。 吉野の林業、製材、木材加工の各分野の皆さんの力を合わせて作りました。当社では、製材の部分を担当させて頂きました。吉野のヒノキで作っています。吉野町のグリーンフォレストさん、大淀町の垣本ハウスさん、川上村の菊谷木工所さんをはじめ、吉野地域の多くの皆さんのご協力をいただきました。 机は天板と脚が分離できる仕組みになっています。ヒノキの天板は、生徒本人だけのモノで、卒業のとき、一緒に巣立ってもらいます。中学校生活の3年間を共に過ごす机だからこそ、地域や社会との繋がりを実感できるものとして、この学習机が生まれました。 デザインやスチール製作は、日本全国スギダラケ倶楽部のつながりで、藤森泰司アトリエさん、内田洋行さん、パワープレイスさんのご協力をいただきました。吉野が苦手な部分を、地域と地域の連携でクリアできました。ありがとうございました! 8月27日に、吉野中学校にて、セレモニーと組立ワークショップを開催しました。 セレモニーでは、今回のプロジェクトに関わった方々に出演してもらった映像を上映しました。全ては山から始まり、製材、加工、デザインというモノづくりの繋がりを知ってもらい、それから、学習机の最終工程を生徒達と一緒に組立しました。 さぁ! 2学期から、新しい学習机といっしょに、歩んでくださいね! #
by homarewood
| 2014-08-30 18:14
| Re:吉野と暮らす会
その製材が大詰めを迎えています。 昨日から元玉の製材をしています。 元玉とは、株に近い部分の丸太で、節の少ない材が取れます。 標高の高い山でもあり、葉枯らし乾燥もしていたので、 製材すると、木肌に水分が少なく、赤身の色合いがとっても綺麗です。 良いものばかりが取れているわけではありません。 下の写真は、強風などで木が曲がった時に、地平に対して水平方向に断裂してしまった部分です。 私たちは「シナ」と呼んでいます。 人間でいると、骨折したような状況です。 長い時間をかけて、杉が自分で治療したのですが、シナの程度がひどく、完全にくっついてはいません。 おそらく落雷を受けて発生すると思うのですが、垂直方向に細かい割れが入ります。 製材した時点ではくっついていても、乾燥が進むと、割れが広がる場合があります。 これがひどくなると、バラバラに分解してしまいます。 カミナリが入っている木は、不思議と軽いです。 これは乾燥が進んでいるからですが、もしかすると、落雷を受けて、水分がとんでしまったのかもしれません。 下の写真は、アテの逆反りです。 斜面に対して、姿勢をまっすぐにしようとして、株に近い木裏面には応力がかかります。 この部分を「アテ」と呼んで、年輪の晩材(濃い年輪の部分)の木目が通常よりも太くなります。 このアテが強いと、製材して分離すると、逆に(木裏の方向に)反ってしまいます。 逆反りは建築材として、使いづらくなります。 長さを切って、短くすることで、逆反りの程度を小さくして使う場合もありますが、 あまりにひどい逆反りの場合、建築材にはならず、チップとして紙の原料にする事もあります。 製材は、一本の丸太を分解して、どんどん切り離していきます。 いわば、引き算の製造業です。一本ごとの個性、持ち味を見極めることが大切です。 製材所の腕の見せ所です。 #
by homarewood
| 2014-05-29 19:17
| 修行日記
製材所見学と吉野の茶菓を楽しんでいただく企画「ほまれきっさ」。
2014年5月17日(土)、第1回目をおこないました。 今回は、富山と大阪から吉野に遊びに来ていただきました。 遠方よりお出でいただき、本当にありがとうございました。 とっても良い天気の中、製材所の工程をじっくりをお話させて頂きました。 やっぱり現物を前にしての木の話は弾みます! 「ほまれのはなれ」では季節のお花でお迎えしました。 木と紙と土と石と畳の空間に、季節の彩りが美しく映えました。 次回は2014年6月21日(土)を予定しています。 ご参加をご希望の方は、吉野中央木材までご予約をお願いします。 電話0746-32-2181 メールyoshino@homarewood.co.jpです。 #
by homarewood
| 2014-05-17 18:31
| ほまれきっさ
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